シュロス・フュルステンベルク

ローマ時代に遡る歴史を持つラインディーバッハ村のフュルステンベルク古城跡周辺に広がる畑です。しかし、私たちの所有する畑の中では最も若い畑です。2017年に新しく畑を買い足し、斜面にテラス状の畑を作ったことにより計10ヘクタール所有しています。また、ガイゼンハイム醸造学校と共に持続可能なぶどう栽培における生物多様性の研究プロジェクトを立ち上げた畑でもあります。ディーバッハ渓谷はバッハラッハ村からやや南にあり、街の境界からわずか数百メートル離れたところにあります。この谷は、ライン川からフンツリュック山脈方面に行ったところにあり、その地形はシュティーガー渓谷と類似しています。畑は、古城跡にちなんでシュロス・フュルステンベルクと名付けられました。この畑は、VDP(高級ドイツワイン生産者連盟)エアステラーゲ(1級畑)に認定されています。リースリングには理想的な生育環境で、綺麗で魅惑的なミネラル感のあるワインが生まれます。 土壌はスレートに粘土の割合が少し高く、雨を非常によく蓄えることができます。その冷涼な気候によって、繊細で心地よくスパイシーなワインが生まれます。